講師プロフィール

太田 藍理 (おおた あいり)

エリア:近畿地方

職業・資格:
キッズコーチングマスターアドバイザー

職業:乳幼児健診 心理判定士

修得資格:公認心理師・臨床心理士・養護教諭専修免許


ブログ  

私は高校で養護教諭(保健室の先生)を10年以上していました。

保健室には、ケガをした、体調が悪い、教室にいるのが辛い、なんとなく・・・など、いろいろな理由で子どもたちが訪れます。そして、手当を受けたり、休んだり、話をしたりして、少し元気になって、また教室へ戻っていきます。

保健室への来室者は毎年1500人ほどでした。
その中には発達の特性や心のつらさが原因で、教室にいるのが辛くなっている生徒もいました。

養護教諭になって4年ほど勤務したときに、心のつらさで苦しんでいる子どもたちへの援助をもっとしっかりと行いたい、という強い思いから、休職して大学院へ学校保健学と臨床心理学を学び直しにいきました。

養護教諭として働いていた時に強く感じたのは、
『身体も心も、初期対応が重要だ!』ということです。
重症化してからでは、回復までに非常に時間と労力がかかります。

さらにいうと、身体も心も、病気になってから慌てて対応するよりも、健康な状態を維持するほうがいいですよね。
ちょっと弱ってきたな、と感じたときにケアすることができれば、病気になることを防ぐことができます。

問題が起きてから対応しようとすると、お子さんにも、ご家族にも、とてつもなく大きな労力が必要になります。
それよりも、日々のやりとりのような、小さな労力のコツを知り、実践するほうが、簡単で、効果的なのです。
子ども-大人の関係を風通しの良いものにするだけで、お子さんが困難にぶつかったり、困った状況に陥ったり、エネルギーが不足してきたときに、ケアすることができます。

この実感が、私が今、『子育てを頑張っている人に、イライラしたり、自分を責めたりしなくても、少しのコツで大人も子どもも笑顔になる方法を伝えたい』と思っている原動力です。

現在は、養護教諭を退職し、乳幼児健診や療育施設で発達支援をしたり、幼稚園・小学校のスクールカウンセラーとして心理相談に携わっています。

さらに、子育て中のママやパパ、先生方へキッズコーチング講座を提供しています。

心理学を学んできましたが、自分自身の子育てになると、イライラ、モヤモヤがいっぱいで、子どもを怒っては、自己嫌悪になる、を繰り返していました。
こんな子育てから脱却したい!と思っていた時に出会ったのが、キッズコーチングです。
キッズコーチングでは、
「できないこと、上手くいっていないこと」
ではなく、
「今できていること、上手くいっていること」
に目を向けます。

すると、この子は、あれもダメ、これもダメと思っていたのに、
この子は、あれもできている、これもできている、
と変わります。

子どもが変わるのではありません。
起こっている事実は変わらないのに、大人の視点が変わるのです。

キッズコーチングでは子どもへの接し方も学べます。
大人の接し方が変わると、子どもが変わります。

私は、キッズコーチングを学び、実践したおかげで、子どもとの楽しい時間が激増しました!


ママや子どもの周りにいる大人に笑顔が増えれば、子どもの笑顔が増えます♪
子育てにかんばっているママを応援したい!
子どもたちが健やかに育つよう、応援したい!


そんな想いを込めて活動しています。

講座では、実技やワークをたくさん取り入れて、
頭でわかる + 体と心で実感する → すぐに使ってみたくなる
内容を心がけています。


笑顔でワクワクする時間を増やしましょう。
お会いできる日を楽しみにしています。


 


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